・モトコンポオリジナルフロントウインカーを作る。
10.ウインカーレンズをアクリル樹脂で作ってみる??
9までで完成したモトコンポサイドウインカーですが、レンズを作る為のエポキシ樹脂が
実はかなり前に無くなっていたんですよね!!
で、前々から使ってみたかったアクリル樹脂に手を出してみようかと・・・・
実験結果は下記を参照ですな〜



まずは紹介から、佳月堂さんから購入したアクリル樹脂1kgです。どうせ実験しかするつもりは無かったんですが
500gが2700円で1kgが3800円でした。普通なら500gに手を出すんでしょうが貧乏性な私はついつい1kgを
買ってしまいました。(この時まではお得と言うことのみで購入したんですが、まさかあんなことになろうとは・・・)
このアクリル樹脂、硬化剤比率が1000対1〜3などと言うとんでもない樹脂なんですが、0.1g計測の出来る
秤を買っているので何とかなるだろ!ってな安易な考えで購入したことを後から後悔しました・・・。
と言うのも1個のシリコン型に流し込む樹脂の量が33gなのに普通に計算しても100gで0.1〜0.3g・・・
と言う事は33gで0.03〜0.09gになります。ちゅ〜事はこの秤でも計れないじゃん
(ToT)
で、解決策は無いだろうかと佳月堂さんの掲示板を見あさっていたら硬化剤の1滴のグラム数が載ってました。
1滴は0.075gと言う事。なら、33gには1滴でOKなんですね!!!



秤で計測するんですが、開けてみてビックリ!!とんでもなく臭いですわ〜(×_×;)
ホント信じられないくらい臭いんです。(~ヘ~;)
しかもかなりの高粘度で紙コップにタラーと流したんですが、糸を引きます。
しかもその糸なぜか固まっていくんです。硬化剤無しでも固まるとはこいつはスゲー扱いにくいです。
またしかもですが、硬化剤が固すぎてどんなに振っても動く気配無し。(・・・大丈夫なのか?オレ1kg買ったんだよな??)




仕方ないので、乾燥機で型を暖めつつ、樹脂と硬化剤も暖めておきました。
なんとか樹脂と硬化剤はサラサラとしてきたのでなんとか注型開始できるようです。
でも、常温でも硬化する樹脂を暖めて硬化促進させすぎた場合どうなるんだろう〜?
ちょっと怖い気もします。(−_−;)





流し込んでしばらくすると異変が・・・、徐々に液が減っていくんです。
は???何???どう言う事???何がどうなっているのか分かりません。
しかも残った樹脂を流し込んでも中に流れていかないんです〜。入り口も固まっちゃってるし。
良く分かんないので取りあえずこの型は硬化させました。後日、中を見てビックリ!!
何じゃこりゃ〜〜!!!!液減りまくりですわ〜。しかも型が変形してるし・・・。
この状態から推測しますと揮発性液体でアクリル樹脂を希釈している事が考えられます。
と言う事はアクリル樹脂は粘度が高すぎて扱えないので希釈して扱えるようにした物が
この樹脂と言う事になりますね。(んじゃ〜使えないじゃん!!)
でも、出来上がったレンズえらく綺麗だな〜。よ〜し、いっちょ対策立てて
やってみっか!!


で、また新しく型を製作してみました。しばらくすると湯口が固まるので今度は湯口からの流し込みではなく
レンズ上部から流し込み、液が減っても継ぎ足せるように開口部を大きく開けてみました。
さてどうなることでしょう。




さて注型です。
アンダーゲート方式ではないので流し込んでは型を揉んでエア抜き、流し込んでは型を揉んでエア抜きの繰り返しです。
時間をかければ何とかなると思いきや。



溢れる寸前まで入れた後、硬化させました。
が、結果はやはり液が減りこんな状態に。(T_T)
またしても型は変形し、レンズを取り去った後に型を合わせても綺麗に合わさらず。
でも、前回に比べかなり改善された状態にあるレンズですが、こんな手間のかかる樹脂だとまず使用は無理ですな。
しかも、完全硬化させたこのレンズ、物凄くもろいんですわ〜。こんなもん使えませんです。
実験結果!! このアクリル樹脂はこの様な造形には向かずしかも強度も伴わないときている。
素人工作の手には負えません。と言うのが私の感想です。(残った樹脂どうしよう・・・・)
!!注!!
あくまでこの実験結果は私の考えのみで業者さんを悪く言っている訳ではありません。
樹脂や硬化剤を暖めたり硬化比率を精密秤で計測したわけではありませんのでどこか間違いがあるかもしれません。
もろさもレンズが余りにも薄すぎて強度がでないのかもしれないので誤解なさらない様に・・・。
以上、モトコンポサイドウインカー製作編終了!!