・モトコンポオリジナルフロントウインカーを作る。
7、シリコンにてクリアレンズを作る。
前回、レンズ製作でなかなか綺麗なレンズが出来なかったんですが、今度は違うシリコンを
使ってみたいんですが、ちゃんと出来るかどうかはかなり不安です。
まあ、いろんなこと考えながらいろんな事をやっていこうと思います。




ワッカーの透明シリコンM4647の残りが800gあるのでこいつで空気がどこから入るのか見てみたい考えます。
今回こいつを使い硬化を見てみましたが前回、硬化不良が起こっていたと思ったのは硬化させる時間が
短すぎたのが原因だと分かりました。
最低でも24時間見たほうが良いみたいです。
ですが、やはりかなりの高粘度で空気がすごく混入しました。
まあ少しは見えるので良しとしました。














いざ開いてみると、レンズ表面に空気の丸い粒が何個も・・・
また駄目か???
取りあえず1個注型して見ると・・・ 最悪でした。
2個目の型に何度も流し込み作りまくりました。
乾燥機が悪いかもしれないので、テールレンズと
同じようにコタツで温めました。
今度はなぜかかなり綺麗なのが出来上がりました。
気を良くして今度はオレンジレンズを作ってみると
なぜか大量のエア混入。
なぜ?なぜなん??
一応は綺麗に出来たクリアの方をベースに
乗せてみます。
まあまあの見た目ですね。
失敗作のレンズはアフターキュアをしたり、
キュアしなかったり、時間がたった物なんかを
割って強度テストやベースの失敗作と接着試験に
使います。
・硬化したレンズはアフターキュアした方が強度が高い。
・硬化したエポキシレンズは時間がたつごとに強度が増す。
・ベースとの接着は金属用の瞬間よりプラ用の瞬間が綺麗。
以上が今回の実験レポートです。
2個目、3個目と行くうちになんかだんだんエア混入が多くなってきたので、考えを変えてみます。
もしかしてシリコン型の真ん中部分の合わせ面から樹脂が流れ込むと同時に空気が変わりに出てくるのかも
しれないと考えます。(多分)
そうだとしたら逆転の発想で初めから合わせ面に樹脂を流しちゃえば??
と言う事で多めに型に流し込み、型を手でグイッと握って合わせ面を開いてにじませました。
さあこれでどうだ? 綺麗なレンズが出来ました。
でも、この頃にはシリコン面が傷んできてレンズ表面がかなり汚くなりました。
また型の作り直しです。 は〜〜〜 マジで疲れます。
ーここでエポキシ樹脂注型用のシリコン型製作レポートです。−
最近、Jさんからメールで質問が来ました。エポキシ樹脂でレンズ複製をしていますが、シリコンに樹脂が張り付いて
困ってます。との事でした。
私も張り付いた事が何度もありますし、モトコンポのテールレンズやこのフロントウインカーレンズの注型をやってきて
今回でかなり分かってきた事があります。
それにいろいろやってみて一応の裏技が分かりました。
今まではシリコンが出来上がったらそのまま注型して失敗してかなりのシリコンを無駄にしました。(8kg位かな?)
・型が出来上がったら1日日なたに出し太陽に当てる。(アメージングさんの裏技、なぜか抜けやすくなるらしい)
・出来た型の面にシリコンスプレーをたっぷり吹いて3〜4日放置する。(シリコンオイルを含ませる)
・注型前にはティッシュで拭き取り、シリコンスプレーを20cm位離して軽く吹いてから注型する。
(ウレタンキャスト、エポキシ樹脂も普通に注型しても良いですが、軽くシリコンスプレーをした方が良いです。)
これがエポキシ樹脂の注型裏技ですが、私の注型方だと太陽に当てるのは抜いても良いみたいです。ただ、1つでも
失敗する可能性を減らす為ならやっても良いかも?
それと最近分かった事なんですが、樹脂が張り付いたレンズとシリコンはそのまま放置しとくと何ヶ月か後にはなぜか
剥がれる様になりました。
今回の型でシリコンチップを作ろうと昔作った型を見てみると張り付いたままの型があったので剥がすと取れちゃいました。
(多分ですが、シリコンより少しずつシリコンオイルが滲んできて剥がれるのではないかと推測します。確証無しですが・・)
次は何個か成功したレンズがあるのでLEDを組み込んで実際にウインカーを製作してみます。お楽しみに!!