テールレンズ製作の下準備をする
え〜まず、なぜクリアテールレンズを作るのか?
別に透明じゃなくても、普通に走れるじゃん!!って声が聞こえてきそうですが、
でも、やっぱり誰もやってない事がした〜い!!ちゅ〜訳で(ってどんな訳じゃい!)、先に進めたいと思います。
今回から始まる「自作でクリアテールレンズを作る」ですが、いろいろと材料を調達しなくちゃいけないですね。
まず、型取りに必要なシリコーンゴム、注型に使う樹脂、その他諸々。
まずは情報収集から始めました。リンク先(勝手にリンクしてますが・・)松村化成さんにいろいろとお聞きしました。
10回程メールのやり取りでかなりの情報が得られました。あの時は本当にありがとうございます。(感謝!!)






今回、作る事を前提に車体から外したレンズですが、まじまじと見ると、これってウインカー部、テール部、ナンバー部
の4個の部品を組み合わせて(接着して)出来ている物なんですね。ほんと良く出来てますね。
ここまで複雑とは知りませんでした。
一応、一体成型で製作しようかと思っていますが、どうしようもない場合はバラして、別々に注型するって事も第2案として
残しておきます。




形状等も考慮に入れ、最低量のシリコンで型取りして、少しでも安く出来ないかと画策すると、どうしても
普通の型取りでは抜けない、もしくはかなりのエア噛みする可能性が出てきています。
これを私の考え抜いたアイデアのみで打破できるのか?これが今回の製作の目玉です。(ちょっと大げさか?)
で、手に入れたシリコーンゴムと2液ポリエステル樹脂、アクリル板、アクリル棒(注入用とエア抜き用)
シリコーンゴムはワッカー社のRTVゴム「エラストジールM4503」普通の型取りシリコーンゴムより
非常に高強度で柔軟性がある為、複雑なマスターモデル、逆テーパー形状の物などの型取りに
優れています。それに優れた離型性、耐久性がある為より多くの注型が可能になります。
と説明書に書いてありました。松村化成さんも一押しのシリコーンですので、これを使用したいと思います。
ポリエステル樹脂は2液性の物。ポリエステル樹脂にも2液性と3液性があって、使用する用途
扱いなど考慮しても2液性がベストと思いましたのでこれを使用したいと思います。
クリヤーポリエステルには、より透明度の高い3液タイプと、初心者にも比較的扱いやすい2液タイプがあります。
3液タイプは、作業環境によって促進剤の割合を変更できますので、良好な硬化物を得ることができます。
2液タイプは促進剤が予め添加されていますので、調整失敗による硬化不良が起こりにくい反面、
硬化物が若干青みを帯びています。(但し、並べて比べた場合にそう感じる程度です。)だそうです。
型取りシリコーンの離型には松村化成さんのおすすめ
ワセリンを使用してみたいと思います。
松村化成さんの話によると、市販のバリヤコートなどの
シリコーン用離型剤はあまり信用できないとの事で
かわりにワセリンを勧められました。
近くの大型ドラッグセンターで購入。


なんとか安く出来ないかと言う事で、シリコーンを流し込む箱を100円ショップで探してみたが
こんなのしか見つかりませんでした。上手く流し込めてもシリコーンの強度が不安でボツ!!












しょうが無いのでホームセンターでアクリル板を購入。Pカッターでカットします。このPカッターって優れもので
知らない人が多いと思いますが、アルミ板も切れるんですよね。カット方法はアクリル板と同じですが、アルミ板は
反対方向もキーってやった方が早くカット出来ますよ。
内容量は約2.2L。容器内部の寸法は横25cm、縦11cm、幅9cmになりました。
出来ればシリコーンの量を少なくしたかったんですが、レンズ外周の1〜1.5cm
を確保すると、どうしてもこの量になってしまいました。
角部分は簡易バーナーであぶって折り曲げ。合わせ面はリベット3個で固定。
合体用に余ったアクリル板を細く切ってL字状にバーナーのライターあぶって曲げましたが、適当に
曲げた為に、直角が出てない事が判明し、急遽ガレージにあった、L字の塩ビ板で作成しました。
それを瞬間接着剤ゼリー状(笑)にて接着。現物合わせで6mmドリルで穴あけし、蝶ナットで固定。
隙間は無いように思えたのですが、シリコーンが漏れてパニックになっても困るので、一応ガムテで
目止め。実験に水を入れてみたらダダ漏れでびびりました。しょうがないので残っていたシリコンコーキングで
埋めときました。