シリコーン型を作る。
さて、磨き終わったレンズですが、ぴかぴかのツルツルになってご機嫌なのに、私に汚い手で触らないで!!って
声が聞こえてきそうですが、彼女には諦めてもらわなくてはいけないです。
そう、シリコンに漬け込み、埋まってもらいます。(極悪)
まあ冗談はこの辺にして、さあ型取り開始です。






まず、予備攪はんです。充填剤が沈殿している可能性がありますので、缶を開けたらよーくかき混ぜます。
その後使用するシリコンへの硬化剤の比率を決めます。今回は気温約15度前後でしたが、あまり気にせず
標準の4%にしました。可使時間約20分です。(可使時間とは硬化剤を添加して攪拌を開始してからシリコンを
注入終了までの時間の事を言います。)
今回のはかりは1kgまで計れますが500g以上は最小目盛りが2gになるので(500g以内は1g)紙コップを
使用して注入したいと思います。200gは多そうですので1回の攪拌は150gにしました。と言う事は硬化剤は
6gになります。出来れば0.1g単位で計れる計量器が欲しい・・・
よーくかき混ぜ注入、と言いたいところですが、そのままでは×。シリコンは粘度が高い為、エア噛みが
多いので、しばらく経つと泡が昇ってきます。昇ってきたところを息で吹き消します。息を軽く「プッ、プッ」
と泡に当てると消えるので、10分以内位全精力をかけて泡を消しましょう。あまり出なくなったなーって
思ったら注入です。注入してもまだ泡は出てきます。可使時間を過ぎた頃からだんだんと泡が昇って
こなくなるので(粘度が高くなって来て泡が昇らなくなる)早く消したほうが身の為です。
最初に流し込んだシリコンの量は900g。



こんな感じで泡泡になるんですよ。もう酸欠状態で頭くらくらになります。下から空気が上がってくるので
上からレンズを押し込むと昇ってきた空気が凹部に溜まるのは明らか。もう気合入れて固まるぎりぎりまで
ふー、ふー、ふー(汗)なんとか出なくなったきたらレンズにたっぷりとシリコンを塗りつけて斜めに空気が
入らないように沈めていきます。で、割り箸の支えにピッタリとはまるようにそして動かないように固定。
真ん中のガムテープはアクリル板が開かないように貼り付け。
で、固まったのが一番右の写真です。やはり懸念していた通り多少シリコン内に残っていた空気がレンズの
凹部に少しあるのが光に当てると見えます。(泣)
これしかシリコン使用量を最小に出来なかったから・・・残念。 ま、後から補修すると言う事で先に進めましょう。




お次は斜めのラインを水平にして、再度注入。
今度は秘密兵器バスリフレッシャー、(お風呂場で肩に当ててぶるぶる
するやつです。)さあどうだ!! ・・・効果なし
またしても「ふー、ふー、ふー」 ・・・疲れる
左は固まった後に反対側も流し込んだ物です。

し、しまったー!!水平部分の流し込みを写真に
撮るのを忘れていました。(汗)
写真は固まった後で、アクリル板から抜いた物です。




















お次は型の反対側をシリコンで製作する為、型の加工をします。そのままでは抜けないと思われる
レンズサイドの部分のシリコンをカッターで失敗しないようにカットしていきます。
後は注型時に型がずれないように凹部を作ります。ここも切り過ぎないようにカッターでカット。
そして、シリコンにバリ等があったらこの状態の時に綺麗にしときましょう。
離型剤代わりのワセリン登場!!初めての製作だし、初めての離型処理。どうなるんかな〜?
ま、やってみない事には始まらないので、躊躇しないでサクサクっとやっちゃいます。
えーと筆はどこにやったかな? ・・・見つかりません。(汗)
いろいろ探した挙句、やはり見つからない。 更に(汗)(汗)
しょうがないので電気カミソリの掃除するブラシで塗っちゃいました。(笑)
なーんだ結構塗れるじゃん。( ̄ー ̄)
レンズ部分には付かないように塗っときました。
そしてアクリル型に固定して、今度はエア抜き部分と注入部分の作成に入ります。
用意していた三角形のアクリル棒は以外にもでかくこりゃ為にならいのでボツ。
そこで探し出したのが、前、焼き鳥を作ったときに余った竹串( ̄ー ̄)これでどうにかならんかな?
って事で、早速尖がっている部分や空気の抜けにくいところなどに瞬間接着剤ゼリー状(笑)で簡単に
固定。その後動かないようにテープでアクリル板に貼り付け。
アップにするとこんな感じ!ネジ取り付け部はかなり空気を噛みそうですね。
注入用のアクリル棒はこの場所に接着しました。
一番右の写真は横から見ると・・・ 「なんか帆船模型みたい。」(爆)
またしても「ふうふう」しながらの流し込みです。サイド部分は空気が溜まりやすそうですので、
傾けたりしながらの空気取りです。ほんと疲れます。(−_−;)
乾燥後に補強の竹串を外すとこんな感じです。
シリコンが固まったら、レンズを外しましょう。(*^-^*)
おーおーおー綺麗じゃん!!レンズの内側のカットもすげー綺麗じゃん!!
そのままモトコに付けれそうなくらい綺麗です。(注!!実際には付けれません)
ほんと簡単にぺロッて剥がれるんですね。280円なのにワセリン恐るべし!!
でも、やはり懸念していた通りのエア噛みがありました。
ま、表面にある分には出来上がりをペーパーで磨けば取れそうですので
問題ないかな? (−_−;) ほんとか?