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注型をやってみよう。

なんとかシリコン型が出来上がりましたが、肝心のシリコン型に気泡が入り、
そのまま注型をして、大丈夫か?  自問自答しながらの製作ですが、ここまで来たら
出来上がりをごまかせばなんとかなるかも?と期待し先に進めて行きたいと思います。

早速注型に入る訳ですが、樹脂の量は大体1割り増し、レンズ重量が112gだから、123.2g。
切りのいいところで124gでいいかな?硬化剤が1.5〜2%で硬化するとして、1.5%にすると
125.86g。2%にすると126.48gと言う事は硬化剤の添加量は1.9〜2.5gと言う事になります。
今回は間を取って2gにしたいと思います。気温が10度を下回っているので出来れば2%の添加が
望ましいですが、この計り最低量が1gですのでそれは無理。固まる事を祈って注型開始。

紙コップに樹脂を取り、硬化剤を添加して攪拌します。綺麗にかき混ぜたら、しばらく放置し
気泡の抜けを待ちます。ここで豆知識、このポリエステル樹脂は粘度が低く、注型に適する
様に作られた物です。水の粘度が1だとすると、この樹脂は25℃で5の粘度。
一般的なエポキシ樹脂は粘度約800。ブレニー技研の低粘度エポキシでも粘度140。
型に流し込めるようにはがきを使って漏斗状の物を作りテープで固定。
泡がほぼ無くなったら静かに流し込みます。この樹脂は硬化前は黄色身を帯びた色ですが
硬化後は無色透明になるそうです。

注型終了後の写真です。余った樹脂は同じ樹脂の硬化反応を見る為、
捨てずに別に流し込んでおきます。写真の円筒形のシリコン型はフイルムケース
に余ったシリコンを入れてビー玉を入れ、硬化させておきました。
ビー玉はかなりの厚みなのでこのビー玉が硬化してから型から抜こうと考えました。
空き缶の裏にも常温で空気に触れている場合の硬化反応を見てみることにします。

注入口に付いた樹脂が乾いたら硬化終了にしたいのですが、なかなか
固まらず、べたつきが残ります。やはり低温度での少ない硬化剤添加量
では硬化不良が起こったようです。(少々焦り気味・・・)
仕方が無いので温度の高い外に1日太陽に当てて放置。
注入口が大分乾いてきたので、早速型から外して見てみようかと思います。
シリコン型を少し剥がして見ると、シリコンの合わせ面から少々樹脂が漏れて
いるのが見えました。やはりアクリル板のみの固定ではなくテープでの固定も
併用した方が良いことが分かりました。お次は中です。メキメキっと剥がすと
おおー、おおーつるつるした面が出てくるではないですか。
完成!!っと思いきや表面のべたべたが・・・やはり硬化不良です。(泣)

しかし硬化不良は抜きにしても型の再現性は抜群です。
エア噛みの所まで・・・
でもしっかり型から抜ける事も確認できましたし、シリコン型の
再現性もなかなか!!
試作にしては結構良い出来だと思います。

この3枚の写真が不良箇所です。やはり懸念した所ばかりでした。
でも、今後の対策はちゃんと考え済みですので、次こそは完成させます。

お次はリベンジ編にて・・・


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