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型取り用シリコンについて、その後。

M4647、M4601で型を製作し、レンズの量産を始めましたが、ちょいと問題が・・・
1個目は普通に出来ました。2個目以降がレンズに曇りが発生してきました。
2個目、3個目と進んでいくうちにそれは取り返しがつかないほど酷くなってきましたので、
ちょっと考えてみたいと思います。

初めに作った付加型透明シリコンM4647ですが、徐々に・・と言うか1個目を注型した時点でほんの少し
白みがかってきたんですよね。あれっ?おかしいな?とか考えながらも1日1個のペースで作ってきたんですが、
さすがに3個目辺りから全体的に白っぽくなってきました。これじゃ透明の意味無いじゃん!!
内側のレンズ接触面もだんだんと荒れてきました。しかも、荒れるにしたがいレンズ表面にも曇りが発生!!

1個目です。まあまあ普通かな?

3個目です。表面の色があきらかに
違いますね。白っぽいです。

5個目です。もう手に負えません。サイド部分も透明度低下しています。

上側シリコンM4601はかろうじて曇りの発生が
少ない為、そのまま使うとしても下側シリコンの
M4647はもう使う気が起きないので新しくM8017を
使い下側シリコン型を製作しました。どうせ余ってて
使わないしやっちゃいます。
使用感としては粘度は低すぎ、型取りの際に原型レンズの
内側まで回りこむ流動性の高さでした。硬化後のシリコンは
中位の固さ、引き裂き強度はデータ表のとおりもろくてすぐ欠けます。
ですが、引き裂き、強度などを重視しない型の場合は普通に問題なく
使えるシリコンでしょう。コストパフォーマンスとしてはかなり高いと思います。

いま、この位量産していますが、付加型のノンブリードタイプよりもM8017などの
オイルブリードタイプの方がレンズ表面の曇りは無く、つやつやピカピカです。

各種シリコンを使っての感想ですが、付加型は硬化後の収縮率が低いと言うのが売りですが、
実際にはコンマ数ミリ違っても大した事(レンズ複製等では)ないし、何個もは複製は無理みたいです。
M4647は4個でギブアップ。M4601は7個でもうやばいっぽいです。


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